進学ローンの選び方
たくさんある進学ローンを選ぶにには、いくつかのポイントがあります。
まず、教育費のためにお金が必要ならば、奨学金を狙うことも一案です。
無利子で借り入れが可能な奨学金は、他のローンと比べてかなりお得です。
とはいえ奨学金を受けるには幾つかの条件を満たしている必要があります。
教育費が足りず奨学金を利用できない場合は、進学ローンに頼らざるをえないでしょう。
民間の進学ローンや公的な進学ローンはそれぞれに特色があります。
金融機関によっても条件は様々ですので、選ぶ際は慎重に決めましょう。
金利や限度額、審査内容やその早さ、申し込み方法、借入期間や返済方法など様々な比較ポイントが進学ローンにはあります。
金融機関の窓口に行って直接申し込むこともできますが、最近ではインターネットでの受付を行っているところもあり、その他に電話やFAXという手段もあります。
教育ローンを選ぶ時、なるべく金利の低いローンを選択したいと考えているなら、国民生活金融公庫の教育ローンが低金利で条件に合致しているといえます。
金利が低ければ返済総額が少なくなるので、重要なポイントです。
この他には、中央ろうきんが融資する教育ローンが比較的低金利です。
変動金利で3~5%で、最大額は500万円ほどです。
公的ローンに合うものがなければ、都市銀行の進学ローンも検討してみましょう。
民間のローンは秋から春にキャンペーンを打ちだして一時的に金利を下げるところもあります。